燐銅ウラン鉱 （Torbernite)
Cu(UO2)2(PO4)2・8～12H2O
Shaba Musoni, コンゴ
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ウランの２次鉱物で、鱗片状あるいは薄い板状に結晶し、板の方向に完全な劈開があるので雲母のように見える。
カルシウムを含む燐灰ウラン鉱が紫外線に対し黄緑色の強い蛍光を発するのに対し、燐銅ウラン鉱は発光性はない。
綺麗な緑色をしているので標本市ではかなり目立つ存在になると思うのだが、結晶が大きくなく意外にも控えめな感じがする。最近はあまり目にしなくなっているが、産出が少なくなっているのだろうか。
ウランから連想するようにこれも強い放射能を持っている。
一応国内にも産地がある。 |
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