テルル(自然テルル) （Tellurium)
Te
静岡県河津鉱山
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陶器の破片のような白い幼脈型石英の中に細かい金属光沢を持つ結晶として入っている鉛色の鉱物がテルル。
国内では北海道札幌の手稲鉱山と同じくテルルの多産したところで、河津鉱山が有名になったのはひとえにこの鉱物の存在が大きい。
テルルは檜木沢坑でたくさん採れたが、現在檜木沢坑のズリは坑口周辺に僅かに残っているくらいでしかもかなり急斜面だ。かつてのズリ場にはアパートが建っていて、ズリはほとんど見あたらない。
黄色いガラス光沢のある結晶はテルル石。
テルルには毒性があり、身近な金属ではないが、この鉱物の人気は高い。 |
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