シュンガ石 (Shungite)
C
Schunga, Karelia ロシア
原産地標本。
非晶質の元素鉱物で、天然炭素の一種。炭素フラーレンを含有している。
比重は1.84〜1.98だがもっと軽く感じる。
炭素フラーレンの結晶構造はちょうどサッカーボールのようになっていて、5角形を中心に6角形が組み合わさっている、あの形を思い浮かべてもらえたらいい。
ガラス状断口になっているので黒曜石のような感じもあるが、実際の反射光とかはむしろこげ茶色に近く重さも全然違うので手に持って実感して欲しい。

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