鉄電気石 (Schorl)
NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4
大分県尾平鉱山
この鉄電気石はペグマタイトのものと違って放射状に結晶ができている。尾平鉱山はスカルン鉱床なので、でき方に違いがあるのだろう。ここのは菊の花状になっているので”菊座”の名前が付けられている。
このあたりから宮崎県の高千穂あたりまでは大きなスカルン地帯になっていて様々な鉱物が観察できるが、鉄電気石もなんか河原にごろごろなんて話を聞いたことがある。

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