ぶどう石 (Prehnite)
Ca2Al2Si3O10(OH)2
Bendoukou, Sandare area Kayes, マリ
標本の横幅は5.5cm。ほぼ全体がぶどう石で、下の方に黒く付いている部分は緑簾石。
姿形ともまさにぶどう石、と言うことで人気が出ているマリ共和国のぶどう石。近年産出が多くなっているようで、だんだん値段が下がってきているようだ。
これを見て「アダムスキー型」を連想した人もいるかもしれないが、夢があった時代もあった。実は模型だったって言う話。
でもまぁ、宇宙は広いし、他の星に生命がいても不思議ではないでしょうね。
地球の生命は基本的に有機化合物で構成されているので有機生命体なのだが、と言うことは野菜は全て有機野菜?(使われ方違うって)、珪酸塩だってかなり種類があるから珪酸化合物生命体なんていてもいいじゃないか、と言うことで、嘗てSF作家の眉村卓さんが作品を出していた。もう古本店でしか手に入らないだろうなぁ。

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