燐銅鉱(リベテン鉱)(Libethenite)
Cu2(PO4)(OH)
Vilaviçosa ポルトガル
地名が読めない…なんて発音するんだろう?。検索してみたら写真がたくさんあって、歴史を持ったなんかすてきな所みたいだ。
燐銅鉱は国内では1カ所滋賀県灰山で報告されている(1989年)水酸基を持つ銅の燐酸塩鉱物であるが、燐酸塩を持つ鉱物が国内では乏しく、馴染みのないものだと思う。
これは緑色8面体のように見える(厳密には若干形が異なっている)鉱物で、結晶が大きいものだと黒色に見えるが条根色は薄い緑色。左の拡大写真で一番大きな結晶が3mm。斜方晶系で銅の酸化帯にできる二次鉱物という。スロバキアの地名Ľubietová (Libethen)にちなんで名付けられた。

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