ラズライト、青金石(ラピスラズリ) (Lazurite)
(Na,Ca)7〜8(Al,Si)12(O,S)24[(SO4),Cl2,(OH)2]
Badakhshan アフガニスタン
ラピスラズリはラズライトを含む石の総称で呼ばれてきた。従っていろいろな鉱物名がラピスラズリの名前の下で紹介されている解説があるが、もともとこれは装飾品を作ったり、あるいは顔料となったりするときに使われてきた名称であって、ラズライトが独立した鉱物種であるということは、この写真のようにとりもなおさず結晶がちゃんと存在するということによる。
しかしこの結晶というのがまた曲者で、近年出回り始めた頃はかなり高価だったのに、最近はさほど高価でなくなってきているというちょっとうれしいやら悔しいやらの事態になっている。あたしゃ出回り始めた頃に購入したのよ…

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