角閃石 (Hornblende)
Ca2Na(Mg, Fe)4AlSi6Al2O22(OH)2
静岡県小山町
黒い鉱物が本鉱。主要な有色造岩鉱物としては、かなり広範囲の火成岩に含まれているので、黒雲母とともに目にする機会の最も多いものだと思う。
見た感じ安山岩のようにも見える母岩の正体は不明。おそらく安山岩であっているだろう。
産地としては若干語弊があるが、ここはローム層中に角礫が多く存在し、角の取れた丸いものも含まれている。この角礫は場所的におそらく富士火山に由来するものと思われるが、元々どこが正しい産地なのかわからない。

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