ハックマン石 (Hackmanite) Na8Al6Si6O24Cl2 Sar-e-Sang, Badakhshan アフガニスタン
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赤紫色の塊が本鉱。結晶もあるのだがこの標本では残念ながら見られなかった。
ハックマン石は方ソーダ石(主に濃い青紫色)の一種で硫黄を含み赤紫色のものをいう。
光に当てると次第に色が褪せてくるが、紫外線を当てれば元の色に戻る性質があり、その際に黄色い蛍光を発する。 方ソーダ石もそうだが、準長石に属する鉱物の仲間なので珪酸分の多い国内に産地はない。
前に撮った写真よりかなり色が薄くなっている。明るいところに置いておいた記憶はないのだが… |
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