黄銅鉱 (Chalcopyrite)
CuFeS2
埼玉県秩父鉱山
同じ標本を別の角度から撮影した。
黄銅鉱は銅の主要な鉱石。
この標本はスカルン中に黄銅鉱ができている。メタリックで色の濃い青いところと赤紫色っぽいところもあるが全て黄銅鉱で、ほんのり緑がかった真鍮色を示す部分も残っている。
黄銅鉱も表面が酸化されて鮮やかなさび色をすることがあり、かなり時間がかかるが色の変化を時間を追って見ることもできる。まだ真鍮色をした部分も多く残っている。
右側の写真の横幅は7cm。かなり重い。

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