ビンドハイム石 (Bindheimite)
Pb2Sb2O6(OH)
埼玉県秩父鉱山
黄色い部分が本鉱。
同じ標本の違う場所を撮影したが、左側の方は石英の上に粉を吹いたような感じでできている。水晶が黄色いのは別の理由(おそらく酸化鉄などによるもの)。右側は反対の面にできているものの拡大写真。
こちらは毛鉱かブーランジェ鉱の方の酸化されたもの。
写真では黒くつぶれてしまっているが、毛状の鉱物が石英の隙間に入っている。
これが毛鉱か、ブーランジェ鉱かは今のところ不明(薬品で判定するが、薬品を買う予定がないため)。秩父鉱山からは両方の産出が認められている。
一応毛鉱かブーランジェ鉱からはビントハイム鉱ができることが多い。

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