紅柱石(Andalusite)
Al2SiO5
茨城県花園山
紅色をしているのは少量含んでいる鉄分のため。これは多色性を示し、透明なものは見る方向によって紅色、黄緑色に変色する。この標本だとちょっと辛いかもしれない。
藍晶石、珪線石と同質異像(多形)の関係にあり、これは低温低圧型で安定している。高校の地学の教科書にもよく出てくる。
花園山はペグマタイトが発達していてペグマタイト中に様々な鉱物が発達したところでもある。行ってみたい場所ではあるが、すぐ福島県だし日帰りは無理だなぁ…前夜発日帰りコース…しかも常磐道だしお金が。

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