北海道の東のはずれ、海に消え行く森があります。 海からの侵食を受け、木々は枯れてゆきます。白く立ち枯れた 幹は、トドワラと呼ばれますが、その幹さえも、月日と共に倒れ てゆきます。 だれも、止めることのできない自然の節理。 かつての大地は静かに波を受け入れます。