私の写真管理法

  撮りためた写真どのように管理していますか?管理の仕方は人それぞれですが、参考になればと思い私の管理法を紹介します。  

上がスリーブ
下がマウント

[スリーブ現像、マウント化]

まず私はフィルムはスライド用フィルム(ポジフィルム)使っています。

スライド用フィルムの現像形態には、通常のフィルム形態の「スリーブ」と、スライド用形態の「マウント」が存在しますが、私はスリーブ形式で現像してもらっています。その中から、自分で気に入ったものを切り抜き、マウントに入れています。

スリーブの利点は保存に場所を取らないことです。

一方マウント形式の利点は枠に入っているため扱いやすいことです。

つまり、両者の良い点を利用しています。

スリーブに残った方は、イマイチの写真か、マウントにしたものと極めて類似したカットですが、極めて類似したカットはバックアップの意味もありますので、捨てずに保存しています。

 

[管理番号採番]

マウント化したものには、管理番号を与え、ラベルワープロ(テプラが有名)でラベル作成し貼り付けます。ただし、はがれると映写機やスキャナの原稿ジャムの原因になるので注意してください。

ラベルワープロは安いもので済ますと、大量印字の際に手間がかかりますので、多少高くても連番連続印刷できるものがいいです。

[ファイリング]

スリーブ、マウントの両フィルムは専用ファイルにまとめ、防湿庫保管しています。私はフィルム専用の防湿庫は高価なので、カメラ用のものをガラス戸を遮光しフィルム用にしています。防湿庫を買うまでのことは無いと考える人も、念のため防湿剤と防カビ剤と一緒に保管するとよいでしょう。

 

[スキャン]

パソコンで写真を管理するためスキャンします。管理するだけや、ホームページ作成ならさほど解像度はいりませんが、印刷するなら高解像度でのスキャンが必要です。私は永久保存の意味も兼ねて最大画質でスキャンしています。

スキャナはピンからキリまであります。手軽に済ますならフラットベッド式が通常のスキャナとしても使え便利だと思います。

フィルム専用のものは厳密にフィルム面にピントを合わせますので、同じ解像度だったとしてもシャープだそうです。

フィルムスキャンで問題になるのはゴミで、フィルム用の静電ブラシやブロアーでもなかなかはらい切れません。これについては、印刷業界にいたこともある妻のアドバイスで、「まりもボール」というよくわからないモノが有効と教えてもらい、それに極めて近いと判断してもらったパソコン用のクリーニングブラシを現在使っています。静電気でゴミをブラシの方に付着させ除去する仕組みのようで、非常に効果があります。
 しかし、それでも僅かに取り残したり、最付着するので、最終兵器となるのがスキャナのゴミ除去機能です。現在フィルムスキャナでは、ニコン、キヤノン、ミノルタ、フラットベッドスキャナでは、キヤノンが搭載機種を発売しています。

 

[画像ファイル保管]

スキャナで画像を読み込む時、ファイル名に管理番号を使います。またサイズの非常に大きなファイルになりますので、別の記憶媒体に保管する必要があります。現在はハードディスクの容量も増えましたが、より機械的故障の少ない媒体に保管するのが安全です。

私は、画像管理用の低解像度データも用意し、低解像度データはハードディスクに持ち、永久保存も兼ねたオリジナルの高解像度データはDVDに記録しています。

DVDはDVD-RWやDVD-RAM等いろいろな規格が存在しますが、私が使用しているものは、DVD-RAMです。DVD-RAMは読み書き自由で、しかも書き込み用のソフトが不要でフロッピーやMOのような感覚で使えます。またディスクがこれまた3.5インチフロッピーやMOのようにケースに入っているので取り扱いも楽です。両面書き込みが可能で両面で最大9.4GBまで記録できます。

 

[パソコンで画像管理]

パソコンで画像管理用のソフトを使い画像管理を行います。管理番号を使うことによりファイリングされたオリジナルのマウントフィルム、DVDに記録された高解像度データとも見つけやすくなります。

 

[画像整理のコツ]

いままで現像されたフィルムをそのままの状態で保管していた方は専用ファイルに移すだけでも一苦労かと思います。写真を撮り続ける限り整理に終わりは無いので、あせらず気長に時間をかけていくのがコツです。


[FujiFilm製フィルムカッター]
35mmだけでなく中判も対応できる。シンプル構造で壊れにくいが、フィルムセットの際には刃に注意。
定価:4500円
実売:約3500円

管理番号のラベルの貼られたマウント。厚さを同じにする為、上に管理番号、下に名前の2枚のラベルを張ってある。

[FujiFilm製マウント]
厚みがあり、丈夫でしなりにくい。
定価:250円
実売:約150-220円

整理されアルバムに入れられたマウントフィルム。素手で扱えるし、テーブル上においても、マウントの厚みでフィルム面は接触しない。

[テプラプロSR510]
連番で自動連続印刷ができる。もちろん自動で裁断されます。
定価:19,800円
実売:約16,000円

小スペースのスリーブフィルム(マウントがないので薄い)

[ハクバフォトシステムファイル]
最も入手しやすく種類も豊富。ケースに遮光性がないのが少し心配。
スライド用
定価:3,900円
フィルム用
定価:2,200円

スキャンした画像のファイルは、DVD-RAMに保管。

[フィルムスキャナCOOLSCAN 4000ED]
4000dipのフィルム専用スキャナ。高性能で連続読込がしやすい。
定価:198,000円
実売:約160,000円

画像管理ソフトを使ってパソコンで管理。

[ELECOM製クリーニングブラシ CK-190]
本来パソコン用だがフィルムの手入れに使っている。
定価:1,300円